♯103 メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神
観 覧 日 : 2014年11月15日
会 場 : 神戸市立博物館
H P : http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2014_4met.html
展示作品 : メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神
期 間 : 2014年10月13日 〜 2015年1月12日
料 金 : 1,500円 ・ 図録 2,400円
ジュニアガイド 540円
総展示作品数 : 197点 (内説明あり)127点 + 補足説明16
セクション(構成) : 7区画
第1章 ファラオになった女王ハトシェプスト
第2章 愛と美の女神ハトホル
第3章 信仰された女神たち
第4章 王妃、王女たち
第5章 王族の装身具
第6章 王族の化粧道具
第7章 来世への信仰
☆五つを満点とする
評価 ☆☆☆☆
感想 :
アメリカを代表する美の殿堂、ニューヨークのメトロポリタン美術館には、約3万点のエジプト・コレクションがあります。
今回の企画はその中から"女性"をテーマに選(よ)りすぐった約200点が来日しました。
すべて日本初公開で、古代エジプトにおいて最も重要な女性ファラオとして知られるハトシェプスト女王にまつわる品々や、愛と美と豊穣を司るハトホル女神(じょしん)をはじめ、当時の人々から篤い信仰を集めた女神(めがみ)たちの像やレリーフ、また王家の女性たちを美しく彩った豪華な装身具、デザイン性に溢れた化粧道具などが展示されていました。
という事で女性をテーマにしたエジプト展でした。
個人的には細やかな細工がなされた装身具がすごいなと思い、
また石像などは地道に石を削り作り上げたとは思えないくらい滑らかで、当時の技術の高さに驚きを感じました。
また機会があれば観に行きたいと思います。
ヤグルマギク形の線条細工ネックレス
次回の更新は4月中旬頃を予定しております。