♯190 ムーミン展
観 覧 日 : 2019年4月9日
会 場 : 森アーツセンターギャラリー
H P : https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/moomin/index.html
展示作品 : ムーミン展
期 間 : 2019年4月9日 ~ 6月16日
料 金 : 1,800円 ・ 図録 2,376円
総展示作品数 : 約500点
セクション(構成) : 4区画
1.世界でただひとつの「ムーミン美術館」からやってくる!
2.ムーミンの小説、絵本から様々なシーンを原画やスケッチで紹介
4.日本とフィンランドの記念コーナーも
感想 :
愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。
フィンランドを代表する芸術家、トーべ・ヤンソン(1914年~2001年)が生みだした「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまなかたちで親しまれています。本展では、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を、約500点の展示品で紹介します。
ムーミンの小説、絵本の挿絵や表紙を原画やスケッチで紹介。また、イースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行の広告など、小説や絵本では見たことがないムーミンとそのなかまたちの多彩な表情にも出会うことができます。
世界で唯一の「ムーミン美術館」と、作者であるトーベ・ヤンソンのコレクションからよりすぐりの作品を紹介していました。
1.世界でただひとつの「ムーミン美術館」からやってくる!
フィンランド・タンペレ市にある「ムーミン美術館」は、 2017年に装いをあらたにリニューアルオープンしました。
世界で唯一のムーミンの美術館では、 約2000点もの作品を所蔵しています。
本展では、同美術館からムーミン小説の原画やスケッチのほか、トーベがムーミン小説を手がける前に描いていた スウェーデン語系の政治風刺雑誌「GARM」の挿絵など、よりすぐりの作品が展示されていしまた。
2.ムーミンの小説、絵本から様々なシーンを原画やスケッチで紹介
ムーミンの小説は「小さなトロールと大きな洪水」「ムーミン谷の彗星」 「たのしいムーミン一家」「ムーミンパパの思い出」「ムーミン谷の夏まつり」 「ムーミン谷の冬」「ムーミン谷の仲間たち」「ムーミンパパ海へいく」 「ムーミン谷の十一月」と9つ出版されています。
本展では、9つ全ての小説と絵本「ムーミン谷へのふしぎな旅」の原画やスケッチが展示されていました。
3.ムーミンキャラクター社所蔵の貴重なコレクションも展示
“まぼろしのムーミン人形”ともいわれる アトリエ・ファウニのムーミンフィギュアやイースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行や新聞の広告なども!
トーベ・ヤンソンが最後まで手元に残しておいた作品を含む ムーミンキャラクターズ社保有の貴重なコレクションも並びます。
小説や絵本では見たことがないムーミンとそのなかまたちの多彩な表情にも出会うことができました。
4.日本とフィンランドの記念コーナーも
2019年はフィンランドと日本の外交関係樹立100周年。
トーベは来日も果たしています。トーベが愛した日本を、写真資料やスケッチで紹介するほか、 浮世絵とムーミンを並べて展示します。
公式サイト:https://moomin-art.jp/
ムーミンです。
個人的にはニョロニョロとスナフキンが好きです。
今回の企画展は原画やフィギュアや人形など様々な貴重な作品が展示されており、とても楽しく観れました。
いつか埼玉にある「ムーミンバレーパーク」にも一度行ってみたいなと思います。
トーベ・ヤンソンについて詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3
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次回の更新は6月中旬頃を予定しております。