siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯126 黄金のファラオと大ピラミッド展


観 覧 日 : 2015年11月28日


会  場 : 森アーツセンターギャラリー


H  P : http://www.roppongihills.com/museum/history.html


展示作品 : 黄金のファラオと大ピラミッド展


期  間 : 2015年10月16日 〜 2016年1月3日


料  金 : 1,800円 ・ 図録 2,500円



総展示作品数 : 103点  (内説明あり)97点




セクション(構成) : 5区画

            第1章 ピラミッド建設とその技術

            第2章 ピラミッド時代のファラオたち

            第3章 ピラミッド時代を支えた人々

            第4章 ピラミッド時代の女性

            第5章 黄金に輝く来世


☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆



感想 :

世界一のエジプト・コレクシヨンを誇る国立カイロ博物館の膨大な収蔵品の中から、ツタンカーメン王の黄金のマスク、プスセンネス1世のマスクと並ぶ、3大黄金マスクのひつとである「アメンエムオペト王の黄金のマスク」、「クフ王の銘が入った彫像」、美しく壮麗な「彩色木棺」など監修者の吉村作治教授が選び抜いた100点あまりのエジプトの司法が展示されていました。


今回で4回目となるエジプト展です。
個人的には『アメンエムペルムウトの彩色木棺』、『アメンエムオペト王の黄金のマスク』が良かったと思いました。
『彩色木棺』はとても鮮やか且つ繊細な装飾が描かれており素晴らしかったです。
『黄金のマスク』はネメス頭巾を付けたファラオの黄金マスクであり、貴重なマスクを観れて良かったです。
またエジプト展があれば観に行きたいと思います。


ロイとマヤのピラミディオン


メンカウラー王のトリアード


クヌムト王女の襟飾り


アメンエムペルムウトの彩色木棺 (蓋)、 アメンエムペルムウトのミイラ・カバー、 アメンエムペルムウトの彩色木棺 (本体)


アメンエムオペト王の黄金のマスク



次回の更新は6月中旬頃を予定しております。