siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯143 ダリ展


観 覧 日 : 2016年9月22日


会  場 : 国立新美術館


H  P : http://www.nact.jp/exhibition_special/2016/salvador-dali/


展示作品 : ダリ展


期  間 : 2016年9月14日 〜 12月12日


料  金 : 1,600円 ・ 図録 2,900円


総展示作品数 : 128点  (内説明あり)18点


セクション(構成) : 8区画

            第1章 初期作品 

            第2章 モダニズムの探求

            第3章 シュルレアリスム時代

            第4章 ミューズとしてのガラ

            第5章 アメリカへの亡命

            第6章 ダリ的世界の拡張

            第7章 原子力時代の芸術

            第8章 ポルトリガトへの帰還−晩年の作品


☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆



感想 :

スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904年-89年)は、もっとも有名な20世紀の芸術家の一人です。1929年に彗星のようにパリの美術界に登場し、シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、やがてアメリカに進出、大きな成功と人気を獲得します。その一方で、映画や演劇、ファッションなどの異分野へも積極的に参画して、ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリなどとコラボレーションを行い、次々と著作を発表して、ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。
日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。


シュルレアリスムは♯075、101、113でも観ましたがなかなか難しいですね。
特に今回のダリ展では絵画のほか映像も上映されていました。
ただ、上映時間が1時間以上の作品などが多数ありすべて観ることは諦めました。
また機会があれば観てみたいと思います。


ラファエロ風の首をした自画像》


ルイス・ブニュエルの肖像》


《子ども、女への壮大な記念碑》


《奇妙なものたち》


《引出しのあるミロのヴィーナス》


《アン・ウッドワードの肖像》


ポルト・リガトの聖母》


サルバドール・ダリについて詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AA
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次回の更新は3月中旬頃を予定しております。