siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯085 2013 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展


観 覧 日 : 2013年9月8日


会  場 : 西宮市大谷記念美術館


H  P : http://otanimuseum.jp/home/exhi/13bol/13bol.html


展示作品 : 2013 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展


期  間 : 2013年8月17日 〜 9月23日


料  金 : 800円 ・ 図録 2,300円



総展示作品数 : 77作品(五組一作品) + 21名絵本原画


イタリア・ボローニャ国際絵本原画展とは・・・

イタリア北部の古都ボローニャ市で毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画のコンクール展入選作品で構成されています。

 5点1組にしたイラストを応募すれば誰でも審査を受けられる公募展で、すでに絵本として発表された作品も、未発表のものも全て平等に扱われます。世界各地から多様な作品が集まり、また今日の絵本の動向を知ることが出来る展覧会としてよく知られており、日本からも毎年多くの応募者があります。

 今年は64カ国3147名が応募、コンクール開設以来はじめて応募者が3000名を突破しました。その中から日本人16名を含む24ヶ国77名の作家が入選を果たし、それぞれの技法で様々な物語世界を作り上げています。

 また、ボローニャ・ブックフェアの開催50周年を記念して企画された展覧会「ボローニャ発世界へ−絵本作家たちの挑戦」を特別展示として紹介いたします。ボローニャ・ブックフェアをきっかけとして、世界の舞台で活躍するようになった21名の日本人イラストレーターの絵本原画とその絵本をお楽しみください。 


☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆



感想 :

通例のイタリア・ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました。


世界各国の絵本作家が様々な想いを乗せて作られる絵本の原画はどの作品も良かったです。
やはり生まれ育った環境が違えば感性も違い表現される絵も緻密なものから大雑把なものまで色とりどりいつも不思議に感じました。


館内は絵本原画展という事もあり親子連れも多く賑やかでした、又ベビーカーを押しての鑑賞も出来ますし邪魔なら預かってもらえます。日にちによっては一時保育も行っています。


西宮市大谷記念美術館では展示されいる作品の絵本を実際手にとって見る場所も設けられており販売もしています。


2013年も楽しく鑑賞出来ました、毎年展示開催していますので出来ればまた2014年も鑑賞しに行こうと思います。


《ハエのブンブン、大いそがし》マルタ・ズラフスカヤ(ロシア)


《ロシア民話》ダビッド・ピントール(スペイン)


《森のレストラン》seesaw.(日本)


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4月26日 〜 6月22日

ボストン美術館浮世絵名品展

神戸市立博物館HP:http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2014_1hokusai.html




次回の更新は4月中旬頃を予定しております。