♯086 アートに生きた女たち
観 覧 日 : 2013年9月10日
会 場 : 名古屋ボストン美術館
H P : http://www.nagoya-boston.or.jp/exhibition/past/women-201305/outline.html
展示作品 : アートに生きた女たち
期 間 : 2013年5月25日 〜 9月29日
料 金 : 1,200円 ・ 図録 1,600円
総展示作品数 : 79点 (内説明あり) 39点
セクション(構成) : 6区画
プロローグ
第一章:女性芸術家の肖像
第二章:芸術におけるパートナーシップ
第三章:女性芸術家と主題
第四章:女性とデザイン
第五章:女性と抽象
☆五つを満点とする
評価 ☆☆☆☆
感想 :
19世紀から20世紀にかけて活躍した女性芸術家たちが今回の主役です。
芸術の世界でも近代までその主流は男性でした。
アメリカの有名な美術館の近代部門コレクション中に占める割合は20世紀末でも5%程度だったそうです。
そんな中プロフェッショナルとしての創作活動を貫いた女性たちは肖像画、風景画といった絵画だけでなく、装飾美術の分野でもその才能を発揮し活躍しました。
今回の企画展では絵画作品に加え、陶磁器やジュエリーなども展示されていました。
「美術に性別などない」と肖像作家は言いました。
その通りだと思いました。
作者はそれぞれに備わった感性と想いを作品に託し完成させるからだと思うからです。
現代でも様々な分野で男性をしのぐパワーを発揮してもらいたいと思いました。
マリー・ルイーズ・エリザベス・ヴィジェ=ルブラン《若い女の肖像(ウォロンゾフ伯爵夫人?)》
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4月26日 〜 5月20日
エヴァンゲリオン展
松坂屋名古屋店:http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2014_evangelion/
次回の更新は4月下旬頃を予定しております。