siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯097 山本二三展〜天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女〜


観 覧 日 : 2014年8月22日


会  場 : 静岡市美術館


H  P : http://shizubi.jp/exhibition/future_140804.php


展示作品 : 山本二三展〜天空の城ラピュタ火垂るの墓時をかける少女


期  間 : 2014年8月4日 〜 9月23日


料  金 : 900円 ・ 図録 2,000円



総展示作品数 : 約200点




セクション(構成) : 5区画

            第1章 質感を描く

            第2章 架空の世界に現実感を

            第3章 背景画の持つ感情的効果

            第4章 神話的自然の原風景

            第5章 見なれた風景にひそむ、特別な一瞬

☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆



感想 :

♯036再びといった感じです。
何度観ても飽きないし懐かしいなと思いました。
個人的にはやはり『未来少年コナン』『天空の城ラピュタ』が好きです。


アニメーションの背景画は、普段あまり意識されることのない物語を背後で支える重要な要素のひとつだと思います。
今回の特別展では『時をかける少女』で有名になった【二三雲】の描かれていく映像(2本)が流されており、製作過程を観れば観るほどすごいな改めて思いました。


今回は最新作の展示もありニンテンドー3DSソフト『世界樹の迷宮Ⅳ 伝承の巨神』の背景美術やiPhone/iPad用アプリ『歩き屋フリルとチョコレートきしだん』の挿絵等が展示されており、今後も様々な作品で背景画を観ることが出来ればいいなと思いました。
また機会があれば鑑賞したいです。


ルパン三世」《アルバトロス》1980年


じゃりン子チエ」《チエの店(3)》1981年


天空の城ラピュタ」《荒廃したラピュタ》1986年


時をかける少女」《踏切》2006年



山本二三について詳しく知りたい方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%8C%E4%B8%89
をクリックして下さい。(ウィキペディア

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

10月24日 〜 11月7日
奇想天外! 浮世絵師 歌川国芳の世界
美術館「えき」KYOTO:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

10月15日 〜 12月28日
だまし絵Ⅱ
兵庫県立美術館http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1410/index.html



次回の更新は12月上旬頃を予定しております。