♯０９５　幽霊・妖怪画大全集 - siseiryu美術館・博物館放浪記

観覧日　：　２０１４年６月１４日

会　　場　：　名古屋市博物館

展示作品　：　幽霊・妖怪画大全集

期　　間　：　２０１４年５月２１日　〜　７月１３日

料　　金　：　１，３００円　・　図録　２，０００円

総展示作品数　：　１６０点（前期・後期全体で）　　（内説明あり）　３５点（前期）

セクション（構成）　：　３区画

　　　　　　　　　　　　プロローグ　笑う骸骨

　　　　　　　　　　　　　第一章　　幽霊画の世界

　　　　　　　　　　　　　　　　　　1-1　肉筆幽霊画　1-2　歌舞伎の幽霊画

　　　　　　　　　　　　　第二章　　妖怪画の世界

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2-1　百鬼夜行と妖怪図巻　2-2　鬼　2-3　天狗

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2-4　人間　2-5　妖怪動物園　2-6　実録　化物退治　　

☆五つを満点とする

　評価　　☆☆☆☆☆

感想　：

幽霊画・妖怪画結構好きです。
怖いだけではなく、美しい幽霊もいれば、ひょうきん者やなんとも愛らしい妖怪もいます。
今回の特別展は日本画家で風俗研究家でもあった吉川観方（わしかほんぽう）が生涯をかけて収集した幽霊画・妖怪画のコレクションでした。

『九相図』や『相馬の古内裏』から始まり、様々な幽霊図（有名な所で皿屋敷のお菊さん）や歌舞伎の役者絵（東海道四谷怪談が大流行の火付け役）、妖怪画では『百鬼夜行絵巻』や鬼・天狗・人や動物を主題にした作品がありとても面白かったです。
季節的なものですがぜひまた機会があれは観たいと思います。

歌川国芳「相馬の古内裏」

伝・円山応挙「幽霊図」・渓斎英泉「幽霊図」

歌川芳藤「五十三次之内　猫之怪」

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８月２３日　〜　９月２８日
2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
西宮市大谷記念美術館：http://otanimuseum.jp/home/exhi/bol14/bol14.html

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次回の更新は１０月中旬頃を予定しております。