♯１３５　生誕300年記念　若冲展 - siseiryu美術館・博物館放浪記

観覧日　：　２０１６年５月２１日

会　　場　：　東京都美術館

Ｈ　　Ｐ　：　http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_jakuchu.html

展示作品　：　生誕300年記念　若冲展

期　　間　：　２０１６年４月２２日　〜　５月２４日

料　　金　：　１，６００円　・　図録　３，０００円

総展示作品数　：　８９点

セクション（構成）　：　４区画

　　　　　　　　　　　　・　画遊人、若冲(１)

　　　　　　　　　　　　・　≪釈迦三尊像≫と≪動植綵絵≫　

　　　　　　　　　　　　・　画遊人、若冲（２）　

　　　　　　　　　　　　・　米国収集家が愛した若冲　

☆五つを満点とする

　評価　　☆☆☆☆☆

感想　：

伊藤若冲（１７１６−１８００）の生誕３００年を記念して、初期から晩年までの代表作が展示されていました。
若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」３幅と「動植綵絵」３０幅（宮内庁三の丸尚蔵館）が東京で一堂に会すのは初めてであり、宮内庁蔵の作品という事もあり長蛇の列が出来ていました。
ちなみに５時間待ちでした・・・

長時間待ったかいはあったと思います。
普段の特別展でも観ることのある作品もあったものの、今回のメイン作品である「釈迦三尊像」３幅と「動植綵絵」３０幅の演出はしっかりとアピールしていました。ただし、人が多すぎた為少し台無しな感じが・・・。
全体的に良かったと思います。もう少し人が少なければなおよしでした。

動植綵絵「紅葉小禽図」