♯026 大江戸の浮世絵展 〜北斎・広重・国貞・国芳らの世界〜
観 覧 日 : 2011年1月16日
会 場 : ヤマトヤシキ 姫路店(百貨店)
H P : http://www.yamatoyashiki.co.jp/5121/top.htm
展示作品 : 大江戸の浮世絵展 〜北斎・広重・国貞・国芳らの世界〜
期 間 : 2011年1月12日 〜 1月17日
料 金 : 500円 ・ 図録 2,000円
総展示作品数 : 108点 (内説明あり) 53点
セクション(構成) : 9区画
・装いとおはゃれ・女ごころの美人画
・粋とダンディ・江戸の人気役者絵
・旅ごころ・富士模様 四季の名所風景画
・江戸の劇画、霊界・魔界のヒーロー武者絵・芝居絵
・政局風刺・時局パロディ・寓話・諧謔(かいぎゃく)
・シャレとユーモア造形のの遊び視覚のマジック絵
・シャレとユーモア戯画・漫画
・異国情緒・おらんだごのみ
・ペリー黒船来航 開国絵・横浜絵
☆五つを満点とする
評価 ☆☆☆☆
感想 :
ヤマトヤシキとは加古川・姫路に店舗を構えるデパートです。
今回初めて知りました・・・
新聞で開催をしているのを知り見てきましたが、
予想以上に展示数があり驚き、そして楽しませていただきました。
内容は文化文政期から始まる幕末期の浮世絵から横浜開港を機に出現した横浜絵までです。
葛飾北斎の「富嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五十三次」、歌舞伎の人気役者絵等が此れに当たります。
その中で個人的に「新吉原大なまず由来」、「黒船の図」は絵も面白く好きです。
「新吉原大なまず由来」は当時の発生した安政大地震に対して『なまずが大暴れしたせいだ!』をパロディにした作品であり。
「黒船の図」はペリー黒船来航に際して当時の人々が初めて見る黒船を巨大な怪物に感じ作品にしもので、当時の情景が多少なりとも伺えたのが良かったです。
ちなみに無款とは署名落款のない作品と言う意味です。
歌川国芳「人をばかにした人だ」
無款「新吉原大なまず由来」
葛飾北斎について詳しく知りたい方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E9%A3%BE%E5%8C%97%E6%96%8E
歌川広重について詳しく知りたい方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E5%BA%83%E9%87%8D
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