♯027 広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 −歌麿・写楽から幕末バラエティーまで−
観 覧 日 : 2011年1月16日
会 場 : 明石市立文化博物館
H P : http://www.akashibunpaku.com/
展示作品 : 広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 −歌麿・写楽から幕末バラエティーまで−
期 間 : 2011年1月4日 〜 2月6日
料 金 : 800円 ・ 図録 2,000円
総展示作品数 : 227点 (内説明あり)数え忘れました
セクション(構成) : 6区画
2.初摺りと後摺り
3.旅模様・東海道中膝栗毛
4.ゴッホと広重
5.黄金期の浮世絵
6.幕末の浮世絵
☆五つを満点とする
評価 ☆☆☆☆
感想 :
♯26 大江戸の浮世絵展 〜北斎・広重・国貞・国芳らの世界〜 と同日に行きました。
♯26と内容的に近い事から同じ版画が多数見受けられましたが、
主題にもあるようにメインは 広重と北斎の東海道五十三次 という事で大変満足の行く展示でした。
色々な展覧会で浮世絵を見てきましたが、東海道五十三次(全55作品)全てを展示しているのは初めてでした。
また、北斎や大正時代の東海道五十三次(写真)も比較展示されており且つ五十三次全てに説明がある等とても内容の濃いものとなっていました。
初摺り・後摺りでは五十三次で当初摺られていたものが版木の消失・紛失等により一部違う場所があったり、削除されているもの等展示されていました。
ぜひ五十三次全てを一度に見てみたい方は一度行かれては如何でしょうか。
日本橋(初摺り)
日本橋(後摺り)
葛飾北斎について詳しく知りたい方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E9%A3%BE%E5%8C%97%E6%96%8E
歌川広重について詳しく知りたい方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E5%BA%83%E9%87%8D
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次回の更新予定日は未定です。