♯130 英国の夢 ラファエル前派展
観 覧 日 : 2015年12月23日
H P : http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/15_raffaello/
展示作品 : 英国の夢 ラファエル前派展
期 間 : 2015年12月22日 〜 2016年3月6日
料 金 : 1,500円 ・ 図録 2,300円
総展示作品数 : 65点 (内説明あり)38点
セクション(構成) : 4区画
Ⅱ.古代世界を描いた画家たち
Ⅲ.戸外の情景
Ⅳ.19世紀後半の象徴主義者たち
☆五つを満点とする
評価 ☆☆☆☆☆
感想 :
ロセッティ、ミレイ、ハントらがラファエル前派を結成し活躍した19世紀中頃のリバプールは、造船業や様々な工業によって、また工業製品を輸出する英国随一の港町として大変栄えていました。本展では、ラファエル前派及びその継承者たちの油彩・水彩など65点を紹介し、近代における英国美術の英国らしさを「英国の夢」をキーワードに浮き彫りにしていきます。
今回の特別展は展示数は若干少ないものの日本初公開の作品もありとても良い作品ばかりでした。
個人的には♯064でも紹介したエドワード・コーリー・バーン=ジョーンズの作品をまた観ることが出来てとても嬉しく思いました。
ジョン・エヴァレット・ミレイ 《いにしえの夢─浅瀬を渡るイサンブラス卿》
ジョン・エヴァレット・ミレイ 《春(林檎の花咲く頃)》
ウィリアム・ヘンリー・ハント《卵のあるツグミの巣とプリムラの籠》
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ《スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)》
ラファエル前派について詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB%E5%89%8D%E6%B4%BE
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次回の更新は8月中旬頃を予定しております。