siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯017 2010イタリアボローニャ国際絵本原画展




観 覧 日 : 2010年9月20日


会  場 : 西宮市大谷記念美術館


H  P : http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/


展示作品 : 2010イタリアボローニャ国際絵本原画展


期  間 : 2010年8月21日 〜 9月26日


料  金 :  800円 ・ カタログ 2,300円



総展示作品数 :  92作品(内86作品5点もの、6作品24点)



イタリア・ボローニャ国際絵本原画展とは・・・
イタリア北部の古都ボローニャで毎年開催されている絵本原画コンクールの入選作品による展覧会です。イタリアでの開催は44回を数えます。このコンクールは、世界で唯一の児童書専門の見本市(Bologna Children’s Book Fair)に伴うイベントの1つとして、1967年に始まりました。子どもの本のために制作された作品を5枚1組にすれば誰でも応募できることから、世界中の新人イラストレーターたちの登竜門としても知られています。


ボローニャ展の魅力は、その「多様性」です。毎年世界中から沢山の応募があり、国籍の異なる5人の審査員により厳正に審査が行われます。そこでは、多くの絵本を出版している有名作家の作品も、まだ出版歴のない新人の作品も、同一のテーブルに並べられます。審査員が新しい才能を感じれば、まったく無名のイラストレーターも入選することができるのです。




☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆



感想 :

国内だけではなく海外の色々なイラストレーターの作品が見れ、仔細に描かれた作品もあれば単純な作品もあり5枚1組で一枚一枚のストーリーを想像しながら鑑賞するのは楽かったです。(たまによく分からないのもありますが・・・)


館内は絵本原画展という事もあり親子連れも多く賑やかでした、又ベビーカーを押しての鑑賞も出来ますし邪魔なら預かってもらえます。日にちによっては一時保育も行っているという事です。


西宮市大谷記念美術館では展示されいる作品の絵本を実際手にとって見る場所も設けられており販売もしています。
毎年展示してみたいなのでまた来年も鑑賞しようと思います。


「ウサギのマーカス大王」ケーストゥティス・カスパラヴィチュス(リトアニア



「ふしぎな文字の箱」フィリップ・ジョルダーノ(イタリア)



ディアナ・マルガレタ・チェプレアヌ(ルーマニア)「アフリカの絵のかりうど」



ラスムス・ブラインホイ(デンマーク)「よい子のコブタ」



次回の更新予定日は近日公開(一週間以内)となります。