♯062 ユベール・ロベール −18世紀フランス画家が描いた自然と人工、現実と空想、過去と未来−
観 覧 日 : 2012年8月28日
会 場 : 静岡県立美術館
H P : http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2012/03.php
展示作品 : ユベール・ロベール −18世紀フランス画家が描いた自然と人工、現実と空想、過去と未来−
期 間 : 2012年8月9日 〜 9月30日
料 金 : 1,000円 ・ 図録 2,300円
総展示作品数 : 131点 (内説明あり) 39点
セクション(構成) : 6区画
Ⅰ イタリアと画家たち
Ⅲ モティーフを求めて
Ⅳ フランスの情景
Ⅴ 奇想の風景
Ⅵ 庭園からアルカディアへ
☆五つを満点とする
評価 ☆☆☆☆☆
感想 :
「廃墟のロベール」として名声を築いたフランスの風景画家ユベール・ロベール、
日本ではまだ馴染みの薄い画家ですが風景画家だけではなく庭園デザイナーもしていたそうです。
今回初めてユベール・ロベールを知り観に行ったのですが、
内容は期待通りとても素晴らしい作品ばかりでした。
個人的にはやはり奇想の風景がとても気に入りました。
風景画家ですがその作品には、朽ちかけた古代神殿やモニュメントが自由な創意の下描かれている一方、木々の緑や流れる水、日々の生活を営む人々の姿がコントラストをなし素晴らしい作品となっていました。
次回の更新予定日は11月下旬頃となります。