siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯021 ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界




観 覧 日 : 2010年11月23日


会  場 : 美術館「えき」KYOTO


H  P : http://wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html


展示作品 : ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界


期  間 : 2010年10月22日 〜 11月23日


料  金 : 1,400円 ・ カタログ 2,500円



総展示作品数 : 150点  (内説明あり) 101点




セクション(構成) : 9区画

            プロローグ | PROLOGUE

            第一章 雄大アルプス山脈の賛美と近郊の田園風景への親近感  

            第二章 聖書の主題や宗教的な寓意を描く

            第三章 武装帆船やガレー船の驚くべき表現力

            第四章 人間観察と道徳教訓の世界

            第五章 諺を通じて知る「青いマント」の世界

            第六章 民衆文化や民話への共感

            第七章 四季や月歴表現で綴る市民の祝祭や農民の労働

            エピローグ | EPILOGUE

☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆



感想 :

ブリューゲルです!!あのなんともコミカルな絵はとても好きです。


今回の企画展は予告があった時からとても楽しみにしており、
見に行けてとても満足しています。


内容もとても良く、
七つの罪源シリーズ・七つの徳目シリーズ・バベルの塔が見れよかったです。


第三章では臨場感のある海戦や詳細に描かれた船の版画が見られ、
第五章の諺(ことわざ)をテーマにした版画では43の諺が描写されているものもあり面白かったです。


その他に関しても非の打ち所はなくぜひまた機会があれば鑑賞したいと思います。



ピーテル・ブリューゲルバベルの塔


ピーテル・ブリューゲル 《聖アントニウスの誘惑》(部分)


ピーテル・ブリューゲル 《大きな魚は小さな魚を食う》(部分)


七つの罪源シリーズ「傲慢」及びその他



ブリューゲル版画の世界HP : http://bruegel.jp/


ブリューゲルについて詳しく知りたい方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB
をクリックして下さい。(ウィキペディア



次回の更新予定日は近日公開(一週間以内)となります。