siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯023 フィギュアの系譜 −土偶から海洋堂まで−




観 覧 日 : 2010年12月5日


会  場 : 兵庫県立歴史博物館


H  P : http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/index.html


展示作品 : フィギュアの系譜 −土偶から海洋堂まで−


期  間 : 2010年10月9日 〜 12月5日


料  金 : 1,000円 ・ ガイド 300円



総展示作品数 :  500点以上




セクション(構成) : 4区画

            第Ⅰ部 土偶からフィギュアへ −人形の系譜

              Ⅰ−1 <他者>としての人形    Ⅰ−2 <大供>の誕生

              Ⅰ−3 ドールの系譜        Ⅰ−4 怪獣・妖怪・ロボット

              Ⅰ−5 グリコのオマケとキンケシ   


            第Ⅱ部 海洋堂と日本のフィギュア文化

              Ⅱ−1 1980年代:ガレージキットの時代

              Ⅱ−2 1990年代:アクションフィギュアの時代

              Ⅱ−3 2000年代:食玩の時代   Ⅱ−4 特撮・怪獣・妖怪

              Ⅱ−5 ロボット   Ⅱ−6 マンガ・アニメのキャラクター


            第Ⅲ部 箱の中の宇宙 −海洋堂ジオラマ


            第Ⅳ部 「カッパ造形大賞」の河童たち


☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆



感想 :

とても面白く良かったです。


タイトルの通り確かにある意味土偶や埴輪もフィギュアかもしれませんね。
以前『チョコエッグ』を集めていた時期があり実際展示物の中にあると感慨深いものがあります。


内容としては最初に土偶や埴輪が数点展示されており、その後は土産物の収集から始まり今のフィギュアになっていく感じです。途中には映画で実際に使われた『グレムリン』や『ザ・フライ』も置いてあり凄かったです。ガメラゴジラのフィギュアも年代を経る旅にリアルになり違いが比較でき面白かったです。
また海洋堂ジオラマでは臨場感たっぷりのものすごくリアリティがある展示がされていました。
最後のカッパの造形大賞では色々な河童が表現されておりものすごくリアルな作品から針金で作られた作品など面白かったです。


個人的に見れて大満足しました。





ガメラ1996


阿修羅像




海洋堂について詳しく知りたい方は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E5%A0%82
をクリックして下さい。(ウィキペディア


海洋堂HP : http://www.kaiyodo.co.jp/


次回の更新予定日は十二月下旬となります。