♯179 ムンク展-共鳴する魂の叫び
観 覧 日 : 2018年12月4日
会 場 : 東京都美術館
H P : https://www.tobikan.jp/exhibition/2018_munch.html
展示作品 : ムンク展-共鳴する魂の叫び
期 間 : 2018年10月27日 ~ 2019年1月20日
料 金 : 1,600円 ・ 図録 2,400円
総展示作品数 : 101点 (内説明あり)39点
セクション(構成) : 9区画
1.ムンクとは誰か
2.家族-死と喪失
3.夏の夜-孤独と憂鬱
4.魂の叫び-不安と絶望
5.接吻、吸血鬼、マドンナ
6.男と女-愛、嫉妬、別れ
7.肖像画
8.躍動する風景
9.画家の晩年
感想 :
世界で最もよく知られる名画の一つ《叫び》を描いた西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。
画家の故郷、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展でした。
複数描かれた《叫び》のうち、ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》は今回が待望の初来日となります。
愛や絶望、嫉妬、孤独など人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々から、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで、約60年にわたるムンクの画業を振り返ります。
1. 100%ムンク作品の展覧会
オスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点が展示されました。
2. テンペラ・油彩画の《叫び》(1910年?)、初来日
世界中の誰もが知るムンクの代表作「叫び」。
現存するいくつかのバージョンのうち、今回はオスロ市立ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》(1910年?)が初来日しました。
3. 画家の全容を紹介する大回顧展
ムンクの生涯をたどりながら、「接吻」や「吸血鬼」など画家が繰り返し取り組んだモティーフ、家族や友人の肖像画、鮮やかな色彩が輝く風景画など、60年に及ぶ画業を主題ごとにわかりやすく紹介しています。
誰でも一度は耳にする『ムンクの叫び』。
「叫び」はいくつものヴァージョンがある事を今回初めてしりました。
ムンクの絵を初めて観ましたが、独特のタッチと感性を持っているように感じました。
次は今回と違うムンクも観てみたいと思いました。
エドヴァルド・ムンクについて詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%AF
をクリックして下さい。(ウィキペディア)
特設WEBサイト:https://munch2018.jp/
お久しぶりです、お待たせしました。
松山での生活も落ち着いたので再開します。
愛媛県美術館では今♯173のエッシャー展をやっています。
更新する為にも新たな美術展を求めるなら関西圏まで行かないといけないかも・・・
まぁぼちぼち更新していきたいと思います。
次回の更新は7月中旬頃を予定しております。