siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯174 イギリス風景画の巨匠 ターナー 風景の詩


観 覧 日 : 2018年6月10日


会  場 : 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館


H  P : https://www.sjnk-museum.org/program/past/5319.html


展示作品 : イギリス風景画の巨匠 ターナー 風景の詩


期  間 : 2018年4月24日 〜 7月1日


料  金 : 1,300円 ・ 図録 2,500円


総展示作品数 : 127点  (内説明あり)46点


セクション(構成) : 4区画

            第1章 地誌的風景画

            第2章 海景−海洋国家に生きて

            第3章 イタリア−古代への憧れ

            第4章 山岳−あらたな景観美をさがして

感想 :

イギリスを代表する風景画の巨匠、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775〜1851)の展覧会です。
穏やかな田園風景、嵐の海、聳(そび)え立つ山岳など、自然の様々な表情を優れた技法で表現したターナー。独特の光や空気感に包まれたターナーの風景画は、フランスの印象派をはじめ、多くの芸術家に影響をあたえました。
本展覧会はターナーの水彩、油彩、版画作品約120点を、「地誌的風景画」「海景‐海洋国家に生きて」「イタリア‐古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」という4つの章でご紹介し、その核心と魅力に迫ります。


個人的にターナーで最初に思い浮かぶのは『船』の作品です。
普段の作品はそこまでインパクトが強いようには感じないのですが、船の作品だけはとても躍動感がある印象があります。
通常の企画展ではここまでの点数を一度に観る機会はなかったので良かったと思います。


《ソマーヒルトンブリッジ》


《風下側の海岸にいる漁師たち、時化模様》


《セント・オールバンズ・ヘッド沖》


《コールトン・ヒルから見たエディンバラ


ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーについて詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC
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次回の更新は12月中旬頃を予定しております。