siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯158 レオナルド×ミケランジェロ展


観 覧 日 : 2017年6月24日


会  場 : 三菱一号館美術館


H  P : http://mimt.jp/exhibition/


展示作品 : レオナルド×ミケランジェロ


期  間 : 2017年6月17日 〜 9月24日


料  金 : 1,700円 ・ 図録 2,300円


総展示作品数 : 70点  (内説明あり)30点


セクション(構成) : 8区画

            序章:レオナルドとミケランジェロ−そして素描の力 

             Ⅰ.顔貌表現

             Ⅱ.絵画と彫刻:パラゴー

             Ⅲ.人体表現

             Ⅳ.馬と建築

             Ⅴ.レダと白鳥

             Ⅵ.手稿と手紙 

            終章:肖像画


☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆


感想 :

15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ。10代から頭角を現し「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ
本展は、芸術家の力量を示す上で最も重要とされ、全ての創造の源である素描(ディゼーニョ)に秀でた2人を対比する日本初の展覧会です。素描のほかに油彩画、手稿、書簡など、トリノ王立図書館やカーサ・ブオナローティ所蔵品を中心におよそ65点(うち日本初公開作品約30点)が一堂に会します。イタリアが生んだ2人の天才の「最も美しい」とされる素描、レオナルド作《少女の肖像/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》と、ミケランジェロ作《〈レダと白鳥〉のための頭部習作》を間近で見比べる貴重な機会となりました。


両人ともさすがの一言ですね。
個人的には『レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく《レダと白鳥》』が気に入りました。
ダ・ヴィンチは♯043、131でも観に行っていますがやはりすごいとしか言えません。
また、両人の企画展があれば観に行きたいと思います。


レオナルド・ダ・ヴィンチ《少女の頭部/岩窟の聖母の天使のための習作》


レオナルド・ダ・ヴィンチあるいはチェーザレ・ダ・セスト《老人の頭部》


ミケランジェロ・ブオナローティ《背を向けた男性裸体像》


レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく《レダと白鳥》


フランチェスコ・ブリーナ(帰属)《レダと白鳥(失われたミケランジェロ作品に基づく)》


レオナルド・ダ・ヴィンチ《大鎌を装備した戦車の二つの案》


レオナルド・ダ・ヴィンチについて詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81
ミケランジェロ・ブオナローティについて詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%96%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3
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次回の更新は11月下旬頃を予定しております。