siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯154 ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力


観 覧 日 : 2017年4月1日


会  場 : Bunkamura ザ・ミュージアム


H  P : http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_kyosai/


展示作品 : ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力


期  間 : 2017年2月23日 〜 4月16日


料  金 : 1,400円 ・ 図録 2,500円


総展示作品数 : 184点  (内説明あり)50点


セクション(構成) : 8区画

            序 章 出会い−ゴールドマンコレクションの始まり

            第1章 万国飛−世界を飛び回った鴉たち

            第2章 躍動するいのち−動物たちの世界

            第3章 幕末明治−転換期のざわめきとにぎわい

            第4章 戯れる−福と笑いをもたらす守り神

                笑う−人間と性 ※春画の展示を含みます

            第5章 百鬼繚乱−異界への誘い

            第6章 祈る−仏と神仙、先人への尊崇


☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆


感想 :

河鍋暁斎(1831─1889)は、時代が大きく揺れ動いた幕末から明治を生きた絵師です。幼い頃に浮世絵師の歌川国芳に入門したのち、狩野派に学び19歳の若さで修業を終え、さらに流派に捉われず様々な画法を習得しました。仏画から戯画まで幅広い画題を、ときに独特のユーモアを交えながら、圧倒的な画力によって描き上げた暁斎。本展は、世界屈指の暁斎コレクションとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の作品によって、多岐に渡る暁斎作品の全体像を示します。

♯118でも観ましたが、その他様々な所で展示されている暁斎
浮世絵・挿絵・肉筆画・動物画・妖怪画・春画などさまざまな作品が展示されておりとても素晴らしかったです。
また、機会があれば観に行きたいと思います。


象とたぬき


烏瓜に二羽の鴉


動物の曲芸


名鏡倭魂 新板


地獄太夫と一休


三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪


百鬼夜行図屏風


半身達磨


河鍋暁斎について詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E9%8D%8B%E6%9A%81%E6%96%8E
をクリックして下さい。(ウィキペディア


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