siseiryu美術館・博物館放浪記

今までに観に行った美術館・博物館などの記録です。

♯149 鬼灯の冷徹 〜連載5周年記念原画展〜


観 覧 日 : 2016年11月28日


会  場 : 渋谷マルイ8Fイベントスペース


H  P : https://www.0101.co.jp/013/event/


展示作品 : 鬼灯の冷徹 〜連載5周年記念原画展〜


期  間 : 2016年11月23日 〜 12月4日


料  金 : 700円


☆五つを満点とする


 評価  ☆☆☆☆☆


感想 :

あの世には天国と地獄がある。
地獄は八大地獄と八寒地獄の二つに分かれ、さらに二百七十二の細かい部署に分かれている。
そんな広大な地獄で日々さまざまなトラブルに対処する鬼神がいる。
それが閻魔大王第一補佐官・鬼灯である!
冷徹でドSな鬼灯とその他大勢のわりかし楽しげ地獄DAYS!


今回は講談社のモーニングで連載中の漫画『鬼灯(ほおずき)の冷徹』の原画展です。


舞台は地獄。そこでは、戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化により、亡者はあふれかえり、獄卒たちは人材不足に悩まされ、あの世は前代未聞の混乱を極めていた。そんな中、どこか頼りない閻魔大王に代わって地獄全272部署を治めているのは、以前閻魔大王に抜擢され、閻魔大王第一補佐官の座にまで上った有能な鬼神の鬼灯であった。鬼灯の幼馴染で衆合地獄主任補佐のお香、女癖が悪く、鬼灯に会うといつも張り合っている中国の神獣・白澤、元閻魔大王第一補佐官のイザナミノミコト、新人獄卒の唐瓜・茄子などの個性豊かなメンバーと共に、ドSな鬼灯たちの日常を描く。人にとっての地獄、それは鬼にとっての日常である。


珍しい地獄の日常を題材とした漫画です。
案外確りと地獄に関して調べられており、それを踏まえた上で浦島太郎やその仲間、一寸法師、はては西洋の地獄、現代文明も取り込まれたストーリーはとても面白く大好きです。ぜひ興味を持たれた方は一度観てみてはいかがでしょうか。









鬼灯の冷徹について詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E7%81%AF%E3%81%AE%E5%86%B7%E5%BE%B9
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