♯137 「月百姿(つきひゃくし)」堂々登場!
観 覧 日 : 2016年6月19日
会 場 : 浜松市美術館
H P : https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h28/5/2404.html
展示作品 : 「月百姿(つきひゃくし)」堂々登場!
期 間 : 2016年5月28日 〜 6月24日
料 金 : 300円 ・ 図録 500円
総展示作品数 : 116点 (内説明あり)90点
セクション(構成) : 3区画
1.江戸・東京の文化と風俗 ガラス絵、月百姿
2.歴史物語と伝説〜中国〜
3.歴史物語と伝説〜日本〜
☆五つを満点とする
評価 ☆☆☆☆
感想 :
幕末から明治にかけて、激動の時代を生きた大蘇(月岡)芳年の浮世絵『月百姿』は、歴史物語や故事を月に関連付けて描いた100枚の連作です。
また、同時代の江戸・東京系ガラス絵を展示し、その時代の文化や風俗への関心を深める機会として紹介されていました。
①1階展示室「江戸・東京の風俗と文化」
芳年が生きた江戸〜東京の風俗と文化を「月百姿」とガラス絵で紹介。
②2階展示室「歴史物語と伝説の世界」
月百姿には昔から伝わる歴史物語や伝説も多く描かれました。
それらは、読み本や謡曲に謡われ江戸の人々に親しまれたものでもありました。
2階では歴史物語と伝説の世界を紹介します。
今回の展示では、浮世絵100枚すべて揃いで公開され種類もさまざなな作品があり、なかなか良かったと思いました。
月百姿「世尊寺の月」
月百姿「武田信玄」
月岡芳年について詳しく知りたい方は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%B2%A1%E8%8A%B3%E5%B9%B4
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次回の更新は12月中旬頃を予定しております。